弊社は、配電盤や制御盤、ポンプ盤、機械カバーなどの金属製キャビネットを製作しております。ものづくりにおいて私たちがこだわっているのは、短納期と高品質の両立です。
まず、全社員が短納期で製品を納めることを使命に、常にスピード感のある仕事を心がけています。そして、その短納期は品質が伴ってこそ初めて意味を持つということも忘れてはいません。これを可能にしているのが、最新機能を備えた十分な台数の設備と、長年にわたって金属製キャビネットづくりを続けてきた経験です。
必要なものにはしっかり投資し、技術力は日々着実に磨き続けることで、お客様にご納得いただける製品・サービスの提供を目指しています。
お客様からご注文をいただいたら、まずはご要望や図面をもとにCADを用いて構造を設計します。ここで、複数パーツに分解した展開も作成。実製作前ですが、最終的な製品のクオリティを左右する、重要な段階となります。
NC加工とも表現される工程です。CADで設計したデータをもとに、パーツごとに鉄板を展開図状に切り出します。形の融通が利きやすいレーザー、高さのある加工もできるタレパンという、2種類の加工方法を使い分けます。
プレス機を用いて、展開図状に切り出した鉄板を曲げていきます。鉄板の種類や厚みなどによって圧力を調整し、また、曲げ形状によって金型を使い分けます。
ノギスやデジタル角度計、タップゲージなどの検査具を用いて、出荷前検査を実施し、製品完成となります。社内で品質管理検定取得を完全バックアップしており、勤続10年以上の熟練社員が検査を担当することで、お客様の要望に合った製品を確実にお届けできるように徹底しております。